豊田空間デザイン室

住宅

変形旗竿敷地に建つ家

土地形状や建築制限などで、平面的広がりの確保が困難な敷地。半地下からルーフテラスまで含めて6層構造にし、容積を最大限にした。各スペースの緩衝機能及び動線の中心とした斜めの階段が、シンボリックな存在に。内外とも「和」のイメージにした。1階LDKは床を紫檀のフローリング、壁は珪藻土塗り。フルオープンサッシを開けると奥行き感がでる。中2階の変形和室はリビングを見下ろせると同時に上部も見え、開放感のある空間をつくりあげた。

地階1階2階屋上南西側外観:専用通路で奥まった敷地だが、ファサードは白壁を基調にレッドシダー張りの板壁が皮膜のように覆い均等に丸穴が無数開けられている。「和」のイメージをオリジナルに表現。アプローチ 玄関玄関ホールのニッチリビングよりダイニングを見る:ダイニングよりリビングを見る:フルオープンサッシを開ければデッキ・植栽へと視線が抜け、外部へと連続感がある。床は紫檀フローリング、壁は珪藻土。階段廻りの列柱と筋かいが構造をシンボリックに表し、アクセントになる。キッチン:L字型のオリジナルキッチンで、シンク側は対面式。腰壁はモザイクタイル貼り。リビングから階段を見る和室より階段を見る:スキップフロアと階段が空間の多様なシーンを演出する。 「和室」和室:スキップフロアで各室が断面的に見え隠れしていく。B1F 洗面・浴室:半地下の水廻りは、オープンなスペースにモダンなバスタブや洗面器が調和し、リゾートホテルのように寛げる。外には露天風呂を設けた。

  • 建築地:東京都世田谷区
  • 敷地面積:126.58㎡(38.29坪)
  • 床面積:127.97㎡(38.71坪)
  • 構造:木造軸組工法、地下RC造
  • 規模:地下1階、地上2階
  • 竣工:2005年7月