鎌倉の閑静で自然の緑の豊かな環境に立地する住まい。ローコストの予算に合わせて床面積は小規模に抑えながら、ワンルーム風の開放的な構成にし、天井を高くしてゆとりのある空間となっています。南面は柱・梁の構造を表して全面開口にし、明るいイメージ。また、収納家具は現場造作とし、木製建具も含め無垢材を使用。予算内で仕上げは無垢の杉板フローリング(厚さ35ミリ)、壁は珪藻土鏝塗り、植物性塗装の天井等自然素材にした健康住宅です。
◆雑誌掲載:「住まいの設計」2002年4月号