<設計趣旨>
京都市北西部の高台に位置する家で、物理学者であるご主人の書斎・寝室からは比叡山が眺望出来ます。温熱環境にはこだわり、ダブル断熱、開口部はトリプルガラスにしています。また、設備はOMXソーラー機器を設置し、年間を通して快適な温熱環境で過ごせます。
外壁はベージュの塗壁と焦げ茶色の板張りのコンビネーションです。窓廻りのデザインも木枠や塗壁柱でアクセントをつけています。
玄関、ホール。ベンチの左側はシューズ・イン・クロゼットでゆったりとした出入りが出来ます。
玄関収納兼飾り棚。
キッチンの床は1段下げて、ダイニングカウンターとキッチンは同じ高さですっきり伸びやかに感じます。キッチンの照明は既成の器具をスチールと木板で細工して、オリジナルなペンダントを造作しています。
キッチン背面の食器棚です。
リビングと階段下の収納デザインです。
キッチン脇の吹抜が両サイドにあり、心地よい光が入ります。
2階のフリースペースです。
2階のフリースペースの飾り棚兼収納棚。