細長い敷地を生かした家

建築地
東京都杉並区
敷地面積
111.50m2(33.79坪)
床面積
104.20m2(31.58坪)
構造
木造軸組工法
規模
地上2階+ロフト
竣工
2001年7月

雑誌掲載:[住まいの設計]2002年2月号、[LEE]2003年1月号、[STORY]2004年1月号[LEE LIVING]光と風を感じる家、[別冊 住まいの設計]世界で一番自分らしい家[素敵なキッチン NO.12]

細長い敷地で隣家が建て込むので、奥行きの長さを逆手に取りながらスペースを有効活用し、「内」「外」が心地よく関わる開放的な住まいです。2階は大きな傾斜天井で吹抜け的なワンルームが広がり、さらに外部からのプライバシーを確保しながらも、明るく変化のあるウッドデッキが連なっていきます。[道路側外観]は間口5.4mと狭いが、石積み風の門柱の奥に玄関上部とデッキの目隠し壁が連り、変化に富んだ外観を表しています。[キッチン]の上部にはトップライトで明るく、アイランドキッチンは多目的に使用可能です。[バスルーム]円形のバスタブと石張りの洗い場。天井にはスピーカーが埋め込まれ、心地よい音楽が流れます。[バスコート]浴室からはバスコートへと開放的につながるリゾートホテルのようなイメージです。