南蓼科チェルトの森に建つ別荘です。外観は板貼りにライトグレーの塗装で、ウッドデッキとリビングの一部を斜めに組み合わせてモダンなイメージに。アプローチは敷地の奥行きと高低差を生かしてブリッジを架けて、心地よく2階のエントランスまで楽しめるようにデザインしました。内部は2階を主階にしてリビング・ダイニングを配置し、天井の高いワンルームで家族が気軽に集まれる空間になります。浴室はあえて離れのようにして、渡り廊下(屋内)で景色を楽しめます。仕上は板貼りと漆喰の白壁で変化をつけて、間接照明や小ぶりのペンダント等で落ち着いた感じにしました。
ウッドデッキ側の外観は母屋に対してリビングを斜めに突き出して、その延長がデッキ。1階は寝室、物置です。少し長めのブリッジを渡ると正面がエントランスで、廊下までまっすぐ抜けていき奥の景色が垣間見ます。
[ダイニング]壁面には側には暖炉を設置。ダイニングテーブルは6人掛けです。椅子はYチェア、照明は小ぶりなペンダントで落ち着きます。天井はスッキリと片流れです。[畳コーナー]スペースは斜めに振って広がり感が有り、畳は半畳サイズの縁なし。床の間に見立てた壁はシルバーの紙クロス。脇には収納扉、飾り棚が続きます。
[エントランス]ホールから一直線で奥まで廊下で、突き当たりは開口です。[1Fゲスト用寝室]スッキリ縦長窓と棚をデザイン [バスルーム]離れのように廊下を通り、景色を楽しむバスタイム。