先月のことになるが、白洲正子さんの生誕100年記念の展覧会を観に行ってきた。ちょうど「近江山河抄」を再読しているところだったので、よいタイミングであった。 さすがに内容のある展覧会であったのはいうまでも無い。
近江は楽屋裏、京都を支える所だという言葉は意味深く、白洲さんらしい。裏方がしっかりしていてこその表舞台なのである。