豊田空間デザイン室

住宅

細長い敷地を生かした家


細長い敷地形状を有効利用したリゾート風の家

細長い敷地で隣家が建て込むので、奥行きの長さを逆手に取りながらスペースを有効活用し、「内」「外」が心地よく関わる開放的な住まいです。2階は大きな傾斜天井で吹抜け的なワンルームが広がり、さらに外部からのプライバシーを確保しながらも、明るく変化のあるウッドデッキが連なっていきます。

TV放送 NHK「おはよう日本」と渡辺篤史の「建もの探訪」にて放映されました
掲載誌:新しい住まいの設計、LEE、家庭画報、他

[道路側外観]道路側は間口5.4mと狭いが、石積み風の門柱の奥に玄関上部とデッキの目隠し壁が連なり、変化に富んだ外観を表しています[キッチン]上部にはトップライトで明るく、アイランドキッチンは多目的に使用可能[キッチン]奥の左手は食品庫、砂岩の目隠し壁の右手がダイニングロフト[玄関・階段見下ろし][ウッドデッキと植栽][ウッドデッキからリビングを見返し][バスルーム]円形のバスタブと石張りの洗い場。天井にはスピーカーが埋め込まれ、心地よい音楽が流れる[バスコート]浴室からはバスコートへと開放的につながるリゾートホテルのようなイメージ

  • 建築地:東京都杉並区
  • 敷地面積:111.50m2(33.79坪)
  • 床面積:104.20m2(31.58坪)
  • 構造:木造軸組工法
  • 規模:地上2階、ロフト
  • 竣工:2001年7月