豊田空間デザイン室

日々のこと
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自宅のような事務所のような…

updated: 2008年1月22日

今日はほぼ10日ぶりの現場。2時間ぐらい居るとさすがに冷え切ってくる。でも、建主さんが今度の新築の家に蒔ストーブを設けるとのお話。
人類は古代から火を焚いて暖を取り、採ってきた食料を調理していたのだから、本物の火を見て、使うのは心地良いはずだ。現代は暖房も調理もどんどん利便化され、炎に接することは少なくなったが、自然の火を利用していきたいと思う。
直ぐにではないが、そろそろ、自宅を建て替えることも少し考えてはいる。平屋で天井が高く、自宅のような事務所のようなカフェのような、誰もが気楽に立ち寄ってのんびり出来るのがいい。もちろん、薪ストーブがあれば皆で和めること、間違いなし。そんなことをしゃべりながら帰途につき、暖まってきた気がする。