ダシール・ハメット「マルタの鷹」(千夜千冊…第1巻 7.行きずりの日々) この標題の謂れは、かつてのマルタ […]…
グレアム・グリーン「第三の男」(千夜千冊…第1巻 6.時の連環期) この作品は映画化を前提に書かれていて、通 […]…
長年読みかけては中断した、「カラマーゾフの兄弟」を読み終えた。 他の本を読みながらの並行の読書だったので、結 […]…
「月と六ペンス」を読んでから、折りしも「ゴーギャン展」が催されているので、観に行った。小説の主人公ほどではない […]…
先月の「新日曜美術館」から、、 マーク・ロスコの絵画は、大画面をいくつかの矩形に区切って、線も形も捨て去った […]…
「タオ」とは大自然のあるがままの素晴らしさを称える老子の言葉。このところ、座右の書としている本のなかに加島祥三 […]…
東京ノスタルジック喫茶店には載ってないが(もう20年以上前に閉店になっているので)、「あらえびす」という、所謂 […]…
中国は明末清初の張岱(ちょうたい)は、文人にして史家で号は陶庵。前半生は、およそこの世にある美しきもの、楽しき […]…
少し前の「週間ブックレビュー」で紹介されていた、タイトルにある本が気になって取り寄せてみた。 喫茶店という名は […]…
このところ読書が滞ってしまっているが、「千夜千冊」は第2巻を読み始めている。今回は科学の本をめぐっていて、苦 […]…
梅雨の最中であるが、6月は「水無月」。酷暑で水が枯れる月という由来があるそうだが、「水の月」と言う説のほうが語 […]…
ローデンバック「死都ブリュージュ」(千夜千冊…第1巻 6.時の連環期) <死都>という言葉は、観光都市<ブリ […]…
永井荷風「断腸亭日乗(上)」(千夜千冊…第1巻 6.時の連環期) 荷風37歳から42年間に及ぶ、若くして老人 […]…
サマセット・モーム「月と六ペンス」(千夜千冊…第1巻 6.時の連環期) ポール・ゴーギャンをまるまるモデル […]…
アーダルベルト・シュティフター「水晶」(千夜千冊…第1巻 4.声が出る本) 作者はアンデルセンと同じ歳の生ま […]…
横浜赤レンガ倉庫で、「横浜開港150周年」にちなんだミュージカル「ヨコハマ ヴァンパイア」を観た 演出は小 […]…
1泊2泊のハードスケジュールだったが、かねてからの念願だった直島へ行き、ベネッセアートサイトの数々のプロジェ […]…
先月の夕刊に、「現状に安住することなかれ」という副題で安藤忠雄氏の記事が掲載されていた。 「若い人が作る新し […]…
エリザベス・M・トーマス「トナカイ月…上」(千夜千冊…第1巻 5.遠方からの返事) 物語は月の時間にしたがっ […]…
気がつけばもう3月、、3週間ほど前、テレビ番組の<ビフォーアフター>に出演依頼がきてから何かと忙しくなってし […]…
20年ほど前、10年日記を購入して家内も同時に書き始めたが、結局2年も続かないうちにそのままになってしまった。 […]…
如庵と言っても茶室ではなく、我が家の新しい家族「ジョアン(johan)」のこと 生後9ヶ月になるが、ノルウェー […]…
夏目漱石「草枕」(千夜千冊…第1巻 6.時の連環記) 冒頭はあまりに有名な次の文句で始まる 「山路を登りなが […]…
ロード・ダンセイニ「ぺガーナの神々」(千夜千冊…第1巻 5.遠方からの返事) 千夜千冊の第1巻は、半年かかっ […]…
今日は早朝から現場に行った帰り、21_21 DESIGN SIGHT で開催されている吉岡徳仁氏の「セカンド […]…
新年になると、歳時記が気になってしまうが、年首に松飾のある期間が「松の内」。普通は7日までだが、地方によって […]…
正月三が日というが、元々「三」は年・月・日を指し、はじまりの意味だったらしい。 この三が日は快晴が続き、正 […]…
2009年 元日 「元」はその字の通りはじめの意で、一年の始まりの日。古くは「がんにち」と読み、「元日の節 […]…