豊田空間デザイン室

日々のこと
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『読書計画』2008.09.26

updated: 2008年9月26日

 本は再読することに意味があると言われるので、本棚に入りきらず、天袋やダンボール箱にしまってある昔読んだ本を引っ張り出してみた。と言っても20年前から10年ぐらい前のもの200冊ぐらい。その中から、もう一度読んでみようと思ったものを選んだら、約100冊。以前よりは深く理解、あるいは違う読み方が出来るかもしれない。
 一度読むとしまってしまい、次々と新しい本を読みたくなるのだが、再読こそ大切だそうだ。
それとは別に、読んでみたい本を取り寄せた。
・張岱:陶庵夢憶 (ワイド版岩波文庫)
・夏目漱石:草枕 (岩波文庫)
・中勘助:銀の匙 (岩波文庫)
・ノヴァーリス:青い花 (岩波文庫)
・樋口一葉:たけくらべ(集英社文庫)
・ エラリー・クィーン:Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
陶庵夢憶と青い花以外は高校の頃読んだのだが、再読。今日は現場への往復の電車で「Yの悲劇」を100頁ほど読む。1920年代のニューヨークの人々、建物や暮らしの描写に浸ることが出来そうだ。 しかし、本棚の片隅には読みかけのレイモンド・チャンドラーが、、。  少し欲張りすぎたかもしれない。